自分に見える世界のその先に。

twitterでたまたま流れてきた記事をみて、

南アフリカでのこと思い出した。

 

www.asahi.com

 

もう20年近くも前になるが、私は南アフリカを含めて、ナミビアや南部アフリカの国々に、4ヶ月ほど留学していた。

 

それは、私にとって初めてのアフリカ体験で、こちらの記事にも少し触れたのですが、私にはショッキングな現実もたくさんあって、なかなかハードなアフリカデビューでした。当時20歳。

 

南アフリカは、ケープタウンで2ヶ月弱を過ごし、大学に通ったり、HIV/AIDSの啓発活動を行うNGOインターンシップをする日々。

 

ケープタウンの町はとても綺麗で、テーブルマウンテンの麓にあるゲストハウスに滞在して、喜望峰に行ったり、コウテイペンギンを見に行ったり、楽しい経験もいっぱいした。

 

でも同時に、南アフリカ社会の途方もないくらい大きな経済格差を毎日目にするのが本当に辛くて、ぬくぬくと生活している自分が本当に国際協力の仕事なんてできるのか。と真剣に考えた時期でもあった。

 

 

「国際協力なんて自分の自己満足でしかない。」

「援助なんて先進国のエゴだ。」

「豊さって何?」

 

とか、こんなことをずっと考えていた。

 

 

その気持ちは日本に帰ってからもしばらく持っていて、当時は進路にも相当悩んだ。

 

でも、やっぱり同じ世界に住んでいるのに、生まれた場所が違うだけで、こんなにも生きていく環境が違うなんておかしい。自分は何か関わりたい。いま、持ってる疑問の答えははやりながら見つけていけばいい。

 

と思い直した矢先に今の職場(テラ・ルネッサンス)を見つけた。当時はインターン生でしたが。

 

 

それから約20年。(多分17、8年。)

当時抱いた疑問には半分答えられて、半分は答えられないくらいだろう。

答えをここに書けないっていうこと、本当は半分も答えは見つかってないのかもしれない。

 

 

でも、当時の私に今の自分が何か言葉をかけてあげるとすれば、

 

 

「どんな進路を選んだとしても、大切なことは、自分に見えている世界のその先にも、世界は繋がっていて、自分の生活がたくさんの人に影響を与えているということを感じながら生活することじゃないかな」

 

 

てことかな。

たとえ、小さな行動だったとしても、それは世界に繋がっているから。

そして、それは今の自分にも言える。